【演奏解説】ガルデモ新曲 Crow Blues / Girls Dead Monster (Angel Beats!) ギターで弾いてみた【TAB】
Pain(ペイン)です。
今回はガルデモの新曲「Crow Blues」を弾いてみました。
この曲は前回の「Girls Don't Cry」に引き続いてビジュアルアーツ冬フェス2021とコミケC99にて販売のCD収録の新曲となります。
僕の勝手な解釈ではありますが、「Awakening Song」は朝。「Girls Don't Cry」は昼。「Crow Blues」は夜。そんな印象があります。
さらにこの曲は岩沢さんのソロ曲ということもあり、ガルデモ1期の少しダークなテイストの曲に仕上がっているのではないでしょうか。
ギターはリードパートが結構細々な事をしていてコピーするのはかなり大変でした。
ただ、難しいフレーズは少な目でコピーして覚えてしまえば楽しく弾けるのではないでしょうか。
ギター初心者というよりは中級者向けかもしれません。
イントロはオクターブ奏法メインです。
ガルデモではよくあるオクターブでリフを弾くパターンです。
最後の方で12フレット以降でのフレーズが出てくるので、慣れていないうちは5弦と3弦でオクターブフレーズを弾くと良いと思います。
ちなみに僕は間奏だけ5弦3弦で弾いて、イントロとアウトロは2弦と4弦で弾いています。正直、あまり音の変化は無いので弾きやすい方で弾いてもらえればOKです。
Aメロはモジュレーション系エフェクターを使ってのフレーズです。
結構音を揺らしてあげると原曲っぽい感じになると思います。
ここはビブラートが重要です。
Bメロは普通にバッキングですね。
サビに入る直前のフレーズでモジュレーション系をかけてます。
これもガルデモでよくあるサビへの駆け上がりフレーズ+モジュレーションのパターンです。
My Soul, Your Beats!(Gldemo ver.)のサビ前もこんな感じですね。
サビは2和音を使ったフレーズです。
こういったフレーズはガルデモにはあまり無いので新鮮な感じですね。
必要な音だけを出す必要があるので、左手のミュートが重要になってきます。
Cメロは単音弾きメインです。
ここは右手でミュートしながら弾いています。
後半のオクターブフレーズはモジュレーションをかけて弾きましょう。
ギターソロ前に出てくるハーフチョーキングの音程はばっちり決めましょう。
ギターソロは左右のギターでソロ回しです。
これはMillion Starっぽくて好きです。
前半のソロは割と王道なフレーズになっていて、コード1発のアドリブなどでも使えると思うので、覚えておいて損はないかと思います。
後半のソロは勢いで弾く感じですね。
何気に光収容氏が弾いているガルデモ曲ではタッピング初登場です。
ここは耳コピするのにかなり手こずりましたね。
まぁまぁ早いテンポなので、最初はテンポを下げて練習すると良いかと思います。
ラスサビの後半部分はまたまたモジュレーション系の登場です。
この曲は至る所でモジュレーション系を使っているので、必ずコーラスエフェクターなどを用意して下さい。
全体的にリードパートはリードギター弾いてますって感じになっているので、良い練習になると思います。
音作りとしては、基本的にクランチ~オーバードライブ的な歪みでOKです。
ソロではブースターなどを用意して音量と歪み量を上げてあげれば良いと思います。
最後にアーミングもするので、ストラトで弾くかテレキャスの人は無理やりネックベントすると良いでしょう(おすすめはしません)
今回の解説は以上となります。
Awakening Songの動画はCD発売前の中途半端な音源での弾いてみたになっているので、フルバージョンで弾いてみたいとか思っています。
もし動画投稿した際はよろしくお願いします!
【演奏解説】ガルデモ新曲 Girls Don't Cry / Girls Dead Monster ギターで弾いてみた【TAB】
Pain(ペイン)です。
久々にブログを書いてみることにしました。
動画では伝えることが出来ない使用機材やセッティング、ギター演奏解説などを記事にしていこうかと思っています。
さて、今回はガルデモの新曲「Girls Don't Cry」のギター弾いてみた動画を投稿しました。
この曲はビジュアルアーツ冬フェス2021とコミケC99にて販売のCD収録曲となっています。
元々は去年の始めに発表されたAngel Beats!のパチスロ用に制作された曲で、公式からCD化は無いとされていましたが、ここにきてまさかのCD化となりました。
パチスロに関しての詳細は公式ページのリンクを貼っておくので、そちらを見てみて下さい。
CDを購入したいという方は明日まで通販を行っているので通販ページをチェック。
そんなサプライズ発表もあり、とても歓喜した僕はさっそくこの曲のコピーを開始しました。
特段難しい所は少ないので割と早くコピーできたと思います。
基本的には高音弦側でのコード弾きとパワーコード、オクターブ奏法がメインとなるので、曲全体の難易度は易しめです。
ソロとアウトロで単音弾きもあるので、初心者の方にも良い練習になるかと思います。
ここからは、各セクションごとに演奏解説をしていきます。
イントロ1は開放弦を使ったフレーズとなっています。
ここは余計な弦を弾いてしまわないように意識すると良いでしょう。
イントロ2はオクターブ奏法で元気良く。
1Aメロはテンポ170での早めのブリッジミュートなので、テンポキープできるようにしましょう。
Bメロはモジュレーション系エフェクターを使用し音を揺らしながら、4弦から1弦の高音弦を使ったコード弾きです。
僕はコーラスエフェクターを使っています。
サビはパワーコードと2和音を使ったフレーズが主体になります。
ここは勢い良く弾いてください。
2Aメロもモジュレーション系をかけつつ、単音弾きをしています。
後半はオクターブ奏法でリズム感を出して弾きましょう。
Cメロも2Aと同じくモジュレーション系+単音弾きです。
ソロに向かって段々盛り上がっていく感じで。
ソロは単音ミュートから始まり、チョーキングやオクターブ奏法などを交えて構成されています。
テンポが速いので難しく感じるかと思いますが、フレーズ自体は単純なので始めは遅いテンポで弾けるように練習すると良いと思います。
落ちサビはフロントピックアップで歪みを落として弾くとそれっぽく聴こえます。
ピッキングは弱めを意識してください。
ラスサビは最後の盛り上がりになるのでここも勢いに任せて弾いてみましょう。
アウトロはサビのボーカルメロを織り交ぜたフレーズになっています。
チョーキングの音程やニュアンスを意識して弾くと良いと思います。
最後のコードに上手く着地出来るとめちゃくちゃ気持ちが良いです。
何気にアーミングをして音を揺らす必要があるので、できればストラトやアーム付きのギターを用意しましょう。
音色作りとしては、真空管アンプを軽く歪ませてエフェクターで歪ませると良いと思います。
和音が軽く潰れるくらいの歪みであまり歪ませ過ぎないようにしましょう。
ソロなどではブースターを使ってさらに歪みの量と音量を上げて弾くと良いと思います。
今回使ったエフェクターはリンクを貼っておくので気になる方はチェックしてみて下さい。
BOSS BD2-W
xotic EP Booster
electro harmonix Small Clone
BOSS DD-500
解説は以上になります。
各エフェクターについては他の記事にするかもしれませんので、興味のある方はぜひ読者登録お願いします。